1997.03.21リリース
Cloudberry Jam プロデュースによる hal の 1st アルバム。
再結成前の彼等が、他人のプロデュースを行ったのはただ独り、彼女だけなのですから貴重です。
全10曲中、6曲を新たに書きおろし、Sweden でレコーディングを行った意欲作。
作曲に留まらず、演奏まで行い、Cloudberry Jam 色の強い作品になっている(ドラムは Per が叩いてます)。
特筆すべきは、1曲目の「cliches」と3曲目の「don’t wanna get away」
「cliches」は言うまでもなく、Cloudberry Jamのカバー。
Henrik主導でジャジーなアプローチを行う事により、原曲とは違った良さを出している。
そして、私の大好きな「don’t wanna get away」は、疾走感のあるキーボードに、Jorgenお得意のカッティングギター。
そこにhalの瑞々しくキュートな歌声が絡む美メロな作品。
Jennieが歌うとどんな作品になるのだろう…?
いつかセルフカバーをしないかな?と願う、珠玉の1曲です。
収録曲
- cliches
- don’t wanna get away
- senseless
- hitch hike -album ver
- tiptoe
- as a matter of fact
- 失くした記憶
- cute
- happy to say
- angel’s ladder