Cloudberry Jam Live at Hotel Claska 2005.05.28

iTunes

ホントはちょっと泣いていた。ちょっとだけだよ…

新宿タワレコでのインストアライブを堪能した私達は、いったん解散。
私は目黒にあるホテル Claska へ。

こぢんまりした雰囲気のあるスペースで、スウェディッシュスタイルの舞台にもなっている様に、文化的な催しに積極的だ。
宿泊施設の他に、カフェやギャラリー、ドッグトリミングサロン、洋書店が併設されている等、大人のラウンジ空間を提供している。

ライブハウスでの演奏は最高だが、こういう落ち着いた場所での演奏もよく似合う。
私は来日の度、1ヶ所くらい、こういうスペースでのイベントがあると良いと思っている。

メンバーは、私達よりも先に会場入りし、楽屋となった上階の一室でくつろいでいる。
道路の混雑から遅れていた機材の運搬も済み、リハーサル開始。
ちょっとしたトラブルで、リハの最初から見る事は出来ませんでしたが、途中から見せて頂きました。

終始リラックスした様子で、サウンドチェックを行うメンバー。
新宿タワレコ同様、「Summerbreeze」をプレイしている。
Jennie が Henrikのキーボードをプレイしている貴重なシーンも目撃しました。
その次に聴こえてきたのは、なんと「Walking in my sleep」
「えっ、この曲もやってくれるの!?」
懐かしさと嬉しさで胸が一杯になった…

Claska では演奏に参加しないが、側にはサポートメンバーもいる。
一昨年、Jennie のソロライブで知り合った Martin、Eric。
去年、Cloudberry Jam の再結成で知り合った Robin。
そして、去年は奥さんの出産で来日出来なかった、初対面の Niklas。

彼らとは久しぶりの会話を楽しむと共に、一足先にプレゼントを手渡した。
今年のジェニ部サプライズグッズ、Rie がデザインしてくれた缶バッジだ。
公式には、メンバー3人分しか作っていないのだが、数量限定でサポートメンバー分も作成しており(ただし、去年来日したメンバーのものなので、Niklas 以外)一式をワンセットでプレゼントした。


サウンドチェックが終わって、こっちに来てくれた Jorgen にも無事に手渡し。

あ、これ掲示板のアイコンじゃない?
今度は僕達が Hacchi のバッジを作ってくるよ(笑)

なんて喜んでくれました。

そうこうしている間に、リハーサルは終了。
開場を待つ列に並ぶのですが、もともと3番目くらいに並んでいたのに、リハを見る為に抜けたせいで列の後方へ…(泣
開場後、前列が埋まってしまった為に、止む終えず後方の見晴らしが良い席を選びます。
結果的には、これが後に良い方向へ転がるのですが、この時点では知る由もない。

開演までの1時間、Kapo、Sizuhiko、Yah、Rie、Aya、Yuki、Neyoki と Cloudberry Jam トークの時間。
ジェニ部オリジナル缶バッジを配りながら、盛り上がります。

たった2,000円の fee で、2ドリンク(orフード)がついてくる。
フードは、スウェーデン料理(サーモンのサンドウィッチか、ミートボールのサンドウィッチ)で、私はいかにもスウェーデンらしいサーモンをチョイス。
美味しくてあっという間に平らげてしまいました、Beerも足らずにおかわりです。

そして20時を回り、Cloudberry Jam が登場。
Jennie は、ベージュ系のワンピースドレス。
Jorgen は、「Easy」のPVと同じ黄色のシャツにタイ。
Henrik は、新宿タワレコと同じモスグリーンのTシャツだ。

2005年5月28日 Hotel Claska

やぁ、みんな。靴を履き替えたわ。
(●MC:聞き取れず)今日は特別なライブよ!
古い古い、本当に古い曲を演奏するから。

聴き慣れない、ギターのカッティングで幕を開けた。
それが「Providing the atmosphere」収録の「Peace and quiet」である事に気がつくのに、長い時間は掛からなかった。
多分、この曲を生で聴くのは初めてだ。
Jennie が言うように、Claska のライブが本当に特別なものである事が、この1曲だけでも容易に理解できる。
オーディエンスは軽いハンドクラップで答えるも、「盛り上がっている」と言うよりは「聴いている」と言う印象だ。

そして、テンポを落としたムーディなハモンドで「Going further」
Claska のラウンジにぴったりな、大人モードの演奏だ。
この曲の終盤、スタッフの方に「前に言って見ませんか?」と声を掛けて頂いた。
一番盛り上がってる集団が一番後ろにいるので、前で盛り上げて欲しかったのかな?
Jorgen も昨年、「座りじゃなくて、立って、踊って楽しんで欲しいんだ」と口にしていた事を想い出す。
そうして、一番前のバーカウンター脇に移動した私達は、スタンディングで楽しむ事になりました。
曲が終わり、移動した私達を見た Jorgen は、

みんなの良い先生が前に到着したよ(笑)!

と口にして、私達も大笑い。

ニューアルバムから「Sleeping days away」

さすがにニューアルバムからのナンバーだけに、オーディエンスの反応も良い。
前の2曲に比べて、ハンドクラップの量も多かった様に感じた。
演奏後も大きな拍手がわき起こった。

(●MC:聞き取れず)「Monday’s back in town」

そう告げると、やはり多くの拍手が。
なんだ、古くからのファンが沢山来てるんじゃないか!
きっと、みんなエンジンが掛かるまでに時間が掛かったんだね?そんな気分になった。
解散前に聴いて以来、久々に聴くこの曲、ギターの格好良さもさることながら、Henrik のハモンドが最高に美しい。

Jorgen がチューニングをしている間、昨日、雑誌のインタビューを受けた事について話すわ。
彼らは『作曲する際は、何にインスパイアされるの?』と私に尋ねたの。
Jorgen は私に『(●MC:聞き取れず)』と言ったわ。
これから演奏する「I will feel better」、実は昨年大阪でライブをした後、パーティに出かけて、
その時に思いついた曲なの。(●MC:聞き取れず)」

新宿タワレコでも聴いたこの曲は、私がアルバム中もっとも好きな曲の1つ。
アルバムに収録されているバージョン以上にソウルフルなアプローチで、よりクールな印象を受ける。

Provding the atmosphere からもう1曲プレイするよ

そう言って、弾きだしたのはなんと「Life in this way」
素敵な曲なのに、なかなかライブで聴く機会のないこの名曲をチョイスしたメンバーのセンスに痺れてしまう。
Jennie と Jorgen のハーモニーも美しく、リラックスしたムードで楽しんだ。

(●MC:聞き取れず)これからプレイする曲は「Summerbreeze」って言うの

そう言って、Henrik が作った大人モードのこの曲がプレイされた。

私がもっとも好きな曲のひとつ、「Walking in my sleep」を演奏するわ

まさか、この曲が聴けるなんて夢にも思わなかった。
夢中で手拍子したのを覚えている、夢のような瞬間はあっという間だったのを覚えている。
ホントに短い曲だ(笑)

アルバム「movin’ on up」に収録された Henrik の作品「No matter why, no matter what」が流れる。
Jorgen がアルバム収録版と違ったカッティングプレイをしていて、格好良かった。

次の曲も、アルバムとは違ったカッティングプレイが美しかった「My everything」
今年のこの曲はコーラスが3声、Henrik のコーラスが加わり、より美しさを増している。

演奏を終えると、間髪入れず「Your love」へ。
新宿タワレコのレポートでも書いたが、Jennie のパパパ系コーラスが最高にポップで愛らしい。
あまりにも盛り上がりすぎた私は、振り上げた手がバーカウンターに置いた Beer に当たり、グラスを割ってしまいました。ごめんなさい。

そして、同じく新宿タワレコで聴いて衝撃を受けた「Easy」
Jennie の、はき出すようなボーカルに、歯切れの良いギターがソウルフルだ。
「メンバーには、こんな引き出しもあったんだ…」と意外性 NO.1 のアレンジだった。

今夜最後の曲をプレイするわ

と言うと、会場からは一斉に「え〜」と言う声が漏れる。
そして、「Radio」軽やかなイントロが流れた。

演奏が終わっても、オーディエンスの拍手は鳴りやむはずが無く、メンバーが再登場。

今日、タワーレコードのアンコールで歌った「Nothing to declare」を歌うね、(●MC:聞き取れず)

会場からは大きな歓声が上がったのは言うまでもない。

更にもう1曲、Jennie が作った「You and I」をプレイ。
演奏後、1拍空けて美しいコーラスで締めくくるアレンジなのだが、そのコーラスが始まる前に、終わったと思って拍手をしてしまう。
新宿タワレコと同じミスをしてしまった…(泣

そして、このイントロが流れると今日一番の拍手がわき起こった。
そう、「Elevator」だ。
この曲を聴くと、いつも不覚にも泣きそうになる。
間奏で、Jennie が何か言っていたのだが聞き取れなかった。

「明日、また会おう!」

と言い、ステージを後にするも、やはり拍手は鳴りやまない。
長い拍手の後、メンバーが再登場した。

Thank you (●MC:聞き取れず)

「Elevator」で泣きそうになった後なのに…やられた。
私の涙腺を一番緩くさせる曲、「Something are better left to be」を Jennie がコールした。
Jennie はもちろん、他のメンバーも、私がこの曲を愛しているのを知っている。
なんてにくい演出なんだろう…
今だから言うが、ホントはちょっと泣いていた。ちょっとだけだよ…

ライブ後は、名古屋から今回のライブ完全制覇を目指す Harumi が声を掛けてくれ、
(この時点では、誰だか分かってなかったが…)、バッジをプレゼント。
そして、Rie にタワレコの引換券を譲ってくれた Fujikumi さんとも無事にご対面。

会場の入り口では、意外にもTシャツが飛ぶように売れていてびっくり。
この時点で、黄色なんかよっぽど小さな女の子じゃないと着れないようなサイズしか残ってませんでした。
みなさん、Tシャツに手書きのタグが付いていたのにお気づきですか?
あれは、Henrik が一つ一つ手書きしたものです、捨てちゃダメですよ!

私達がひとしきりライブの余韻を楽しんだ頃、メンバーが楽屋から出てきてくれた。
ここで、リハ中に渡せなかったジェニ部オリジナルバッジを Henrik と Jennie にもプレゼント。
メンバー3人には、私が個人的に買ってきたプレゼント旅の指さし会話帳(21)JAPANをプレゼント。
特に日本語への興味が強い Henrik と Jorgen は、早速その場で開き流ちょうな日本語を披露してくれました。

Jorgen には、Organs CafeのCD「NOTHING TO DECLARE」をプレゼント。
丁度1年前、大阪のタワレコで Jorgen がこの CD を探していて残念ながら見つからなかった事があって、彼らが帰国してから探して11ヶ月保管していました。
Organs Cafe は、Cloudberry Jam のカバー「Nothig to declare」でインディーズデビューを果たしたバンドで、じつに完璧にこの曲を再現している)
すごく喜んでくれて、贈ったこっちも嬉しかったな。
そんな事をきっかけにしながら沢山の会話が持ちつつ、残念ながらタイムアップとなり会場を後にしました。

Set List

  1. Peace and quite
  2. Going further
  3. Sleeping the days away
  4. Monday’s back in town
  5. I will feel better
  6. Life in this way
  7. Summerbreeze
  8. Walking in my sleep
  9. No matter why, no matter what
  10. My everything
  11. Your love
  12. Easy
  13. Radio
  14. Nothing to declare
  15. You and I
  16. Elevator
  17. Something are better left to be
THE GREAT ESCAPE
Cloudberry Jam
handcuts Records (2005-04-20)
Sponsored Links
336_280