2009年、最も聴いたアルバム3選

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2009年に購入し、最も再生回数の多かったアルバムを3つ、選んでみました。

趣味の合いそうな方には、ぜひ2009年おすすめのアルバムを教えて頂きたいです。

Cloudberry Jam「A Good Day is Coming」

まずは2009年3月にリリースされたCloudberry Jamの「A Good Day is Coming
最も聴いた「Bad Bad Bad」は、118回とダントツの再生回数になっている。

「Providing the atmosphere」の暖かみのある手作り感やフレッシュさ、前作「right here, right now」の洗練された都会的なイメージを踏襲した作品で、スウェディッシュポップの王道を歩みつつ、Cloudberry Jamならではのソウルフレーバーで味付けされている。

2009年には来日がなく、ライブで聴くことができなかったが、これから先、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、楽しみだ。

A Good Day is Coming
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Cloudberry Jam
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Cloudberry Jam - A Good Day Is Coming


上原ひろみ「Place To Be」

続いて再生回数が多かったのは、上原ひろみのピアノソロアルバム「Place To Be
リリースが2009年9月なので、裏1位と言ってもいいかも知れない。
ちなみに、最も聴いた「Choux A La Creme」の再生回数は60回だった。

前作までが3ピースバンドによるパワフルな作品だったので、初めて聴いたときは違和感があったが、ピアノ1台でベースやピアノの音域まで表現する卓越した技術と、上原ひろみならではの情感溢れる曲の数々に、すっかり引き込まれてしまった。

そして、2009年は、彼女のライブに6度も足を運ぶ事ができた。

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Hiromi - Place to Be


Manami Morita「Colors」

2009年は新たな才能の持ち主を発見することもできた。

それがこのManami Morita(森田真奈美)で、2009年7月に購入したアルバム「Colors」のM1「My Little Blue Sweetie」は46回もの再生回数となった。

バークリー出身、自主制作盤の「Colors」がタワーレコードで記録的なセールスとなるなど規格外の才能から、上原ひろみと比べられがちだが、日常を綴るManami Moritaの音楽性は、上原ひろみとは異なるものだと感じている。(親交はあるらしい)

唯一、共通点があるとすれば、MCが面白いことだ(笑)

Colors
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上原ひろみ with 新日本フィルハーモニー交響楽団 クリスマス特別講演

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Hiromi Uehara@Sumida Triphony Hall

2009年12月24日(木)、上原ひろみと新日本フィルハーモニー交響楽団のクリスマス特別講演を観に、すみだトリフォニーホールへ行ってきた。

約10年ぶりに降りた錦糸町の駅は、驚くほど下町っぽさが消え、都心の顔になっていた。

今回は前から14列目。
持ち前の運の良さも手伝って3列目・2列目・4列目と目の前で見ることができたPlace To Be Tourと比べれば少し後方だが、それでも良席だと思っている。
(2列目の時は、チケットが取れずヤフオクでしたが…)

1st Set

「Rhapsody in Blue」や3部作の「Viva! Vegas」あたりが聴けるものと思っていたところ、1曲目は「Brain Training」
いい意味で肩透かしを食らった格好だ。

いつものノリで弦を弾くなど、オーケストラとの共演だからといって、型にはまらないところが彼女らしい。
木琴の人、すごいよ!

そして、アルバム「Spiral」から「Music For Three-Piece-Orchestra : Reverse」
重厚でスケール感のある演奏に息を飲む。
時が過ぎるのを妙に早く感じてしまうのは、演奏時間によるものだけではないはずだ。

次はカバー曲で「Golden Earrings」

さらに「The Tom and Jerry Show」だ。
猫を演じるファゴットと、ねずみを演じるバイオリンの掛け合いが楽しい。

1st Setの最後は「Spiral」
荘厳という言葉がぴったりの、世界観のある仕上がりだった。

1曲1曲には感動する一方で、「なぜこれらの曲をオーケストラにすることを選んだのか」を理解するには至らなかった。

例えば「Music For Three-Piece-Orchestra 」の4部作をオーケストラ化するとかなら、分かるのだが…。
頭の整理をしながら、2nd Setへと進む。

2nd Set

2nd Setは、オーケストラのみでの「Legend of the Purple Valley」から始まった。

続いて上原ひろみが舞台に現れ「Place To be」
オーボエが主旋律を歌う、サウンドトラック「オリオン座からの招待状」の世界観を広げたような仕上がりで、曲の良さが上手く引き出されていた。

そしてオーケストラが退場し、上原ひろみがピアノの弦をかき鳴らす。
これは、Place To Be Tourでも見た光景、情感に満ちた「Old Castle, by the river, in the middle of a forest」へと移り変わる。

終演後、配布のセットリストには「Desert on the Moon」と記載がありますが、「Old Castle, by the river, in the middle of a forest」です。

ここまでオーケストラとの共演で、ある程度決まったものを弾いていた反動か、押し寄せる激しくも美しいインプロヴィゼーションの波に、幾度もの拍手が沸き起こる。
終盤には「My favorite things」の一節を加えるなど、遊び心もたっぷりだ。

さらにピアノソロで「Choux A La Creme」
間の悪い手拍子をしている人が1小節くらいでついていけずに断念してたのが、すごく印象的だった(苦笑

ここから再び、オーケストラとの演奏へ。
オーケストラの準備が整うまでの間、上原ひろみがこう言った。

「ここでオーケストラの人が戻られる予定で、その場をつなぐ頼りないMCです。」

私の子供の頃からの夢であった、自分で書いたオーケストラを自分で演奏するという夢がかなったとても記念すべき" 最初の "日です。
今日は最後に、私が書いたピアノコンチェルトで、締めくくらせて頂きたいと思います。

この曲は私がオーケストラにしたくて、14年前に書いた曲で、14年前はオーケストラに編曲する力がありませんでした。
それから一生懸命オーケストラの勉強をして、まだ勉強途中ですけど、今回こういった形で14年分の気持ちが形になったので、みなさんにそれをお届けしたいと思います。

曲は「Step Forward」という曲で、前進するという意味です。
本当に今日はありがとうございました。

と、「Step Forward」へ。
George Gershwin「Rhapsody in Blue」の世界観に近い第1楽章、ピアノと木琴(?)の掛け合いが美しい第2楽章、第1楽章にビッグバンドのエッセンスが入った第3楽章をプレイ。

元々、オーケストラ用にアレンジされた曲ということもあり、共演の良さが際立つ名演で、締めくくった。
1st Setでは、咀嚼力の無さか、上原ひろみの世界観についていけなかったものの、「Step Forward」では、この曲をオーケストラとの共演で聴けてよかった、素直にそう思えた。

そして会場全員のスタンディングオベーションとアンコールを受け、サンタの衣装で再登場。
coming to townをベースにしたインプロヴィゼーションのピアノソロから、映画に出てくる舞踏会の様なオーケストラとの協奏へと移り変わる。

再びステージを後にするも、大きな拍手に押し戻される。
今度はソロで「I Got Rhythm」
上原ひろみの「あい」っていう声には微笑ましさを覚えてしまう。
叩く・跳ねる・叫ぶと、おおよそジャズとは思えない熱のこもったプレイに、大きな拍手が沸き起こる。

これで終わり…
そう分かっていても、スタンディングオベーションと拍手が止むことはなかった。
歓声に応え、上原ひろみも喜びの表情で、ステージに現れる。
両手にはスチール定規?を持っている、「Pachelbel’s Canon」だ。

この日、一番盛り上がったのはこの曲! と言って間違いないはずだ。
上原ひろみが、オーディエンスに歌うことを煽っている姿を初めて見たこの曲では、笑顔と笑いがたえない時間を共有できた。

3度のアンコールが終わり、ステージを去ってもなお、スタンディングオベーションと拍手が止むことはない。

長い時間が過ぎ、あぁ終わった…と思った瞬間、上原ひろみが走ってきて、猛スピードの「The Tom and Jerry Show」を演奏。
格調高いコンサートホールにもかかわらず、会場総立ちで、本当に最後のこの曲を楽しんだ。

どこまでもサービス精神旺盛な上原ひろみから、最高のクリスマスプレゼントを貰った。
会場を後にするファンの顔から、そんな言葉が感じ取れた夜だった。

Set List

1st Set

  1. Brain Training
  2. Music For Three-Piece-Orchestra : Reverse
  3. Golden Earrings
  4. The Tom and Jerry Show
  5. Spiral

2nd Set

  1. Legend of the Purple Valley
  2. Place To Be
  3. Old Castle, by the river, in the middle of a forest (Piano Solo)
  4. Choux A La Creme (Piano Solo)
  5. Step Foward

Encore

  1. Christmas Song Medley
  2. I Got Rhythm (Piano Solo)
  3. Pachelbel’s Canon (Piano Solo)
  4. The Tom and Jerry Show (Piano Solo)
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Hiromi - Place to Be

上原ひろみ Japan Tour 2009 PLACE TO BE at サントリーホール

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Hiromi Uehara@Suntory Hall

2009年12月14日(月)、上原ひろみのJapan Tour 2009 "PLACE TO BE" を観に、サントリーホールへ行ってきた。

Japan Tour 2009 "PLACE TO BE" 自体は、11月28日(土)11月29日(日)についで3度目だが、サントリーホールに来るのは初めてのことだ。

サントリーホールは、オーディエンスがステージを囲む(つまり360度客席)作りになっている、これまでに見たことのないホールだった。

1st Set

プレイヤー:上原ひろみと、プロデューサー:上原ひろみがいるのだとすれば、1st Setはプレイヤーがかなり濃く出たステージだった。

ハマれば凄まじい勢いでオーディエンスを巻き込むのだが、このセットではそうではなかった気がする。
(聴く側の、その日の体調や気分によるものかも知れませんが…)

「Choux a la Creme」のMC「食べることは、食べる側と作る側との情熱のぶつかり合い」というのは、名言だ(笑

2nd Set

1st Setとは変わって、この2nd Setは名演の連続だった。

熱のこもった「Capecod Chips」、情感豊かな「Desert On The Moon」、4回目であたりを引き当てた「Viva! Vegas: The Gambler」など、咳払いすらはばかる様に、瞬きすら惜しいかの様に、食い入る様に見つめていた。

この日は2nd Setも異様な盛り上がりと、オーディエンスの鳴り止まない拍手とで、ダブルアンコールとなった。
上原ひろみは、調律師の小沼さんの手を引き登場し「Brain Training」をプレイ。

オーディエンスは総立ちで、後ろの席の人がステージ前まで歩み寄るなど、大騒ぎ!
前の席でも音が聴き取り辛いくらいの大きな手拍子で終演となった。

Set List

1st Set

  1. I’ve Got Rhythm
  2. Sicilian Blue
  3. BQE
  4. Somewhere
  5. Berne Baby Berne
  6. Choux a la Creme

2nd Set

  1. Green Tea Farm
  2. Capecod Chips
  3. Desert On The Moon
  4. Pachelbel’s Canon
  5. Viva! Vegas: Show Cuty, Show Girl
  6. Viva! Vegas: Daytime In Las Vegas
  7. Viva! Vegas: The Gambler

Encore

  1. Place To Be
  2. The Tom and Jerry Show
  3. Brain Training
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Hiromi - Place to Be

上原ひろみ Japan Tour 2009 PLACE TO BE at 東京国際フォーラム(2009/11/29)

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20091129205700

2009年11月29日(日)、昨日に引き続き上原ひろみのJapan Tour 2009 “PLACE TO BE”を観に、東京国際フォーラムへ行ってきた。

昨日は前から3列目のちょうど中央という、超良席だったが、この日はそれよりやや後方ながら、一挙手一投足が十分に確認できる座席だった。

ライブの構成自体は、昨日と大きく変わらない。
しかし、人によって感じ方はまちまちだと思うが、私にとっては今日のライブの方が遥かに良かった。

昨日はプロデューサー上原ひろみが強く出ていて、今日はピアニスト上原ひろみが、半ば暴走気味なくらいに強い個性を放っていた。
特に「BQE」や「Green Tea Farm 」、「Capecod Chips 」あたりで違いが顕著に現れている印象を受けた。
まさに、本人と観客が一体となって作り上げたものと言って良いかもしれない。

昨日聴けなかった「Island Azores」や、大好きな「Old Castle, by the river, in the middle of a forest」が聴けたのも良かった。

「Viva! Vegas: The Gambler」では3回空振りし、4回目にしてようやく大当たりをたぐり寄せることができました!

2nd Setが終わると、自然とスタンディングオベーションが沸き起こる。
感極まって涙ながらに「Place To Be」を演奏し、昨日に続いて飛び跳ねながらタオルをフリフリ!

そして最後に「The Tom and Jerry Show」
大きな手拍子に、後方の観客はピアノの音すら聞き取れなかったことだろう。

上原ひろみがステージを去り、終演のアナウンスが流れても鳴り止まない拍手。
2日間の、笑顔に満ちあふれた、夢の様な時間が終わった。

帰りは小雨。
昨日は担々麺、今日は豚骨ラーメンで、一人反省会?をするのだった。

Set List

1st Set

  1. I’ve Got Rhythm
  2. Sicilian Blue
  3. BQE
  4. Island Azores
  5. Berne Baby Berne
  6. Choux a la Creme

2nd Set

  1. Green Tea Farm
  2. Capecod Chips
  3. Old Castle, by the river, in the middle of a forest
  4. Pachelbel’s Canon
  5. Viva! Vegas: Show Cuty, Show Girl
  6. Viva! Vegas: Daytime In Las Vegas
  7. Viva! Vegas: The Gambler

Encore

  1. Place To Be
  2. The Tom and Jerry Show
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上原ひろみ
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Hiromi - Place to Be

上原ひろみ Japan Tour 2009 PLACE TO BE at 東京国際フォーラム(2009/11/28)

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20091128214004.jpg

2009年11月28日(土)、上原ひろみの初ソロツアーとなるJapan Tour 2009 “PLACE TO BE”を観に、東京国際フォーラムへ行ってきた。

Hiromi’s Sonic Bloomでは、5,000人を収容できるホールAでの演奏だったが、ピアノ1台と徹底的に向き合うこのライブは1,500人収容規模のホールCで行われた。

座席は前から3列目のちょうど中央、ピアノと徹底的に向き合う上原ひろみを見届けるには格好の席だ。

まずは軽快なフレーズから「I’ve Got Rhythm」
生音でのライブを至近距離で観れたこともあり、上原ひろみの唸り声や、リズムを取る足音までしっかりと聞こえてくる。

「私は、世界中のいろいろなところでライブを1年中行ってるんですけど、世界のいろいろな場所で書いた曲を皆さんにお届けしようかなと思ってます。」

「次はシシリアの、空も地中海も青くて、何か憂いを持った、何かを秘めた町並みに感銘を受けて書いた、Sicilian Blue。」

「そして、Brooklyn Queens Expresswayは高速道路の名前で、そこを走ってると横に摩天楼を一望できて、そこではカーチェイス並みの運転を繰り広げている、そんなイメージの曲です。」

「皆さんが東京に居ながらにして、世界を旅行できると言うお得なパッケージプランになっておりますので、私がツアーガイドで心許ないかも知れませんが、マシン(ピアノ)のほうが、かなりいい子が来てますんで(笑)、大丈夫かと思います。
皆さんシートベルトはしっかり締めて、今から旅に出たいと思います。」

と2曲続けて演奏し、そのまま「Somewhere」へ。
ここから先はヨーロッパだ。

「私が毎年行っているスイスの首都ベルンと言う街があるんですが、そちらの方に皆さんをお連れできたらと思います。

Marians Jazzroomと言う小さなクラブがあって、そこはまるで街の寄り合い所の様な、街の方が夜な夜な音楽を楽しみにいらっしゃる様な所なんですけど、最初行った時はドイツ語もフランス語も、スイスの公用語が全くできずに…今もできないですけど。」

「英語が通じないので、全く落ち着かない状態だったんですけど、そこは結構恒例なおじいちゃま・おばあちゃまが多くて、きょろきょろしてる私をいつもすごく暖かく迎えてくれて…。

1日目だったかな、コカコーラのグミに酸っぱいパウダーがついてるやつを好きってちょろっと言ったら、翌日1週間では食べきれない程の、町中のグミを集めてきたんじゃないかって言うプレゼントをおじさんがくれたりとか、そういった心温まるエピソードが沢山あって、今回居場所をテーマにしたアルバムを作る時に、ベルンの方達にぜひ恩返しをしたいなぁと言う意味で、このBerne Baby Berneという曲を収録しました。」

「それから、フランスで書いた曲で、Choux a la Cremeと言う曲です。
そう言えば、私のシュークリーム好きが功を奏して、東京にあるキルフェボンと言うケーキ屋さんが、Place To Beと言うタルトを作ってくださって、シュークリームが何十個もタルト?パイ生地?の上に乗ってて、それが今日から12月2日まで、青山店と銀座店で(笑)」

「作らせちゃった手前、万が一人気がなかったら、私も責任感じるなぁって思って、本当にでも、美味しいです。
シュークリームも美味しいんだけど、パイ生地が、パイ生地だけでも本当に美味しいから、ぜひみなさんも食べて頂きたいなぁと思ってます。
あの、2店舗限定なので、限定です、はい。」

「そんな感じで、大好物を思い浮かべて作ったChoux a la Creme、みなさんも好きな食べ物を買いに行く時の高揚感、食べた時の至福な気持ち、そして食べ終わった時のどこか切ない気持ちを、どら焼きでも羊羹でもいいんで、思い浮かべて頂けたら嬉しいなぁと思います。」

と、2曲続けたところで、1st Setが終わった。

2nd Setは「Green Tea Farm」で幕を開け「Capecod Chips」「Desert On The Moon」「Pachelbel’s Canon」と続いて行く。

「Desert On The Moon」は、「Green Tea Farm」で同様、2ndアルバムBrainから。
初期の名曲「Desert On The Moon」が、ここで聴けるとは感激だ。

「Pachelbel’s Canon」は、ピアノにスチール定規の様なものを仕込ませて、チェンバロの音を再現していると雑誌で読んだことがある。
実際どんなものを使っているのかこの目で確かめたいと思っていたが、死角になっていて、確認することができなかった。

「当たりが出るかは皆さんと私の運次第」と始まったViva! Vegas 3部作。
「Viva! Vegas: The Gambler」最初のルーレット?が回って外れるシーンを茶目っ気たっぷりに2回繰り返し、3回目で当たりを引き当てた!

アンコールでは、汗だくになった顔をタオルで拭き、無邪気にタオルを振り回しながら喜びを表現する上原ひろみ
「Place To Be」では、一音一音の美しさに、心洗われる様な気持ちになった。

客席に深々と頭を下げ、終わりかと思った瞬間、ピアノに走り寄って「The Tom and Jerry Show」

こうして東京国際フォーラムでの初日が終わった。
終演後、楽屋へ向かう人の中に、清水ミチコさんの姿もありました。

上原ひろみのライブのあとは、無性にラーメンが食べたくなる。
おそらく、本人のそれがうつる(伝染する)のだと思う。

冒頭の写真は黒胡麻担々麺。
ビールと一緒に食しながら、今日の至福の時を思い返すのでした。

Set List

1st Set

  1. I’ve Got Rhythm
  2. Sicilian Blue
  3. BQE
  4. Somewhere
  5. Berne Baby Berne
  6. Choux a la Creme

2nd Set

  1. Green Tea Farm
  2. Capecod Chips
  3. Desert On The Moon
  4. Pachelbel’s Canon
  5. Viva! Vegas: Show Cuty, Show Girl
  6. Viva! Vegas: Daytime In Las Vegas
  7. Viva! Vegas: The Gambler

Encore

  1. Place To Be
  2. The Tom and Jerry Show
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上原ひろみ Tokyo Jazz 2009 Jazz Is Beautiful at 東京国際フォーラム

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2009年9月5日(土)、昨日に引き続きTokyo Jazz 2009に行ってきた。
今日のお目当てはソロライブを披露する上原ひろみ

前日(Tokyo Jazz 2009 “Gala Night”)は仕事が長引き、1組目(NHK交響楽団)の演奏の途中で入ることになったが、今日は早めに出発し、地上広場のネオ屋台村でビールを飲みながら野外ステージの音楽を楽しんだ。

野外ステージで演奏していたのは、Peter Beets Trioというオーストラリアのアーティストらしい。
前日のWouter Hamelはオランダだっただろうか?
最近のジャズの裾野の広さには驚くばかりだ。

上原ひろみの演奏は「The Tom and Jerry Show」からスタート。
この曲が聴けるとは思ってなかったので、本当に嬉しい。

そしてMC。
本人は苦手というが、上原ひろみのMCは、いつ聞いても面白い。

今回は「いろんな国を回ってきたけど、ここのケータリングは世界一でした。」と食べ物の話。

そして、自信がないというMCについて「いつか『頑張って』と言われない様になりたいと思います。」というと、会場からタイミング良く(悪く?)「だめ〜」と子供の声が…(苦笑
「だめ〜?ダメ出しされてしまいました…」と上原ひろみ

ここから先は上原ひろみと行く世界旅行。

  • シシリアの真っ青なのにどこか暗さのある海と空をイメージした「Sicilian Blue」
  • ニューヨークにある2つの空港に行く途中、必ず通るBrooklyn Queens Expresswayを、戦いに行く時の出発の道として表現した「BQE」
  • フランスの石畳の道、シュークリームを買いに歩き回る「Choux A La Creme」
  • 弦の上に、薄い金属の様なものを置き、チェンバロの様な音を奏でた「Pachelbel’s Canon」

そして「次の曲で最後になるんですけど、私は欲張りなので3曲入ってます。」と「Viva! Vegas」
アンコールに「Place To Be」で締めくくった。

スリリングな展開に瞬きすらも躊躇ってしまう「BQE」も良かったけど、やっぱり「Place To Be」が最高だった。

おそらくこの「Place To Be」は、世界旅行つながりだと思うのだが、居場所として日本を表現しているのだろうか?
それとも、居場所探しはまだまだ続くことを表現しているのだろうか? と書きながら思うのであった…。

Set List

  1. The Tom And Jerry Show
  2. Sicilian Blue
  3. BQE
  4. Choux A La Creme
  5. Pachelbel’s Canon
  6. Viva! Vegas – Show City, Show Girl
  7. Viva! Vegas – Daytime in Las Vegas
  8. Viva! Vegas – The Gambler

Encore

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矢野顕子×上原ひろみ Tokyo Jazz 2009 Gala Night at 東京国際フォーラム

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2009年9月4日(金)、Tokyo Jazz 2009に行ってきた。

仕事が長引き、1組目(NHK交響楽団)の演奏の途中で入ることになったこの日。
スタッフの方に、演奏中の暗い通路を案内してもらうと、なんと2列目真ん中の超良席。
ここなら上原ひろみの表情までよく見えそうだ。

まずは、二人の競演としてアルバム「はじめてのやのあきこ」に収録されている「そこのアイロンに告ぐ」からスタート。

そして、矢野顕子の持ち歌である、わらべうた「あんたがたどこさ」「Evacuation Plan」と続く。

矢野顕子がいったんステージから離れ、上原ひろみがソロで「I Got Rhythm」を演奏。
ステージ間近の席だったこともあり、演奏中の上原ひろみの声や足音まで、はっきり聞き取ることができた。

ステージに戻ってきた矢野顕子が、「I Got Rhythm」の一番早いパートを弾き「あれだけ弾けたらいよね〜」と笑いを誘った後は「BAKABON」「My Romance」と矢野顕子の曲が続く。

「Deja Vu」では、矢野顕子がメロディをスキャットする。
これだけ音域の広い曲を歌えるのも矢野顕子ならではだ。

さらに「Rose Garden」を披露し、ステージを去る二人。
鳴り止まない拍手を聞き、即座にステージへと引き返す。

アンコールの1曲目は「Green Tea Farm」
ここでマイクスタンドを設置し、矢野顕子がステージ中央に立ち、上原ひろみがイントロを弾くのだが、いつまでたっても歌が始まらない…。

ここで中断し、矢野顕子が「イントロを聞き流したのは歌詞の出だしを忘れたからです。」と言い、仕切り直して演奏。
どっと沸いたが、オーディエンスの緊張感が途切れてしまったのも事実だ。

最後はMiles Davisの「So What」のメロディから「ラーメンたべたい」を演奏し、沢山のスタンディングオベーションに迎えられながら幕を閉じた。

今日は、帰りにラーメンを食べて帰った人も多いのではないだろうか。
なぜならば私もその一人なのだから…(苦笑

Set List

  1. そこのアイロンに告ぐ
  2. あんたがたどこさ
  3. Evacuation Plan
  4. I Got Rhythm
  5. BAKABON
  6. My Romance
  7. Deja Vu
  8. Rose Garden

Encore

  1. Green Tea Farm
  2. ラーメンたべたい
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上原ひろみ「Flashback」を収録する「トライアングル・オリジナル・サウンドトラック」

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ドラマ「トライアングル」の劇中歌として使用されている上原ひろみの「Flashback」を収録するトライアングル オリジナル・サウンドトラックがリリースされた。

聴けばすぐ上原ひろみのそれと分かるきらびやかなパッセージ。
アルバム「Time Control」に近しい世界観を感じるのは、ドラマ自体が25年前の事件を紐解くという、”時”を連想させる小説をオリジナルとしているからだろう。

聴けばすぐ分かるという意味では、演奏するミュージシャンがSonic Bloomのメンバーでないこともすぐ分かる。
この曲は、國田大輔(g)、田中 晋吾(b)、坂東慧(ds)という布陣でレコーディングされている。

劇中歌目当てで見始めたドラマは、遅々として進まないもどかしさがありつつも、ついつい見てしまう。
ドラマも終盤、とても楽しみだ。

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上原ひろみ〜Hiromi’s Sonicbloom Japan Tour 2008 “Beyond Standard” Final

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平成20年12月28日(日)、上原ひろみのライブ「Hiromi’s Sonicbloom Japan Tour 2008 “Beyond Standard”」を観に行って来た。
11月23日(日)にも観ているが、ツアーファイナルとして再びここ、東京国際フォーラムへ戻って来てくれるということで、見逃すわけにはいかなかった。

11月同様、ノイズの入った「Softly As In A Morning Sunrise」から始まったが、前回との違いはギタリストがJohn Shannonから、アルバムでプレイしているDavid Fiuczynskiに戻ったことで、前回とは違った印象を与えてくれる。

1st Setでは、美しいメロディが印象的な「Clair De Lune」「My Favorite Things」
2nd Setでは、スリリングなアドリブの応酬で見所沢山の「XYG」「Double Personality」
「I’ve Got Rhythm」では、「The Entertainer」「Rhapsody in Blue」「The Tom And Jerry Show」を織り交ぜるなど、遊び心たっぷりに聴かせてくれた。

この日一番の見所は、アンコールのMCと「Place To Be」だった様に思う。
5,000人のオーディエンスに深々・長々と頭を下げ、涙を流しながら、師走に足を運んでくれた観客・プレイヤー以上に厳しいスケジュールで働いてくれたスタッフ・故郷である日本で演奏できることなどに感謝の言葉を述べていた。

「今日はファイナルなので、もう少しぐだぐだMCにつきあってください」と言いながら、ノルウェーでライブ終了後にカニ漁船に乗せられ、「この街に来て良かった」と言わされたことや、日本に帰ってくると必ずサンドウィッチにラップがかかっていて、いつもしっとりした状態で食べられるので、備えあれば憂いなしの国、日本に帰ってくるとほっとする。など、ほわんとしたMCも印象的だった。

そして、「Place To Be」へ。
真っ暗なステージに一筋の光が射し、天を見上げて長い呼吸をとり、そっとピアノをなぞり始めた彼女の姿は、本当に美しかった。
演奏中も涙を流してましたね…。

再びメンバーが登場して、会場総立ちの「Time Out」で締めくくり、終演のアナウンスがなっても、拍手は鳴り止まなかった。
アナウンスを遮るように再び登場したHiromiは、「日本、最高〜!」と本当に嬉しそうに叫び、「Return of the Kung-Fu Champion」へ。

後方の観客が前方通路へ駆け出してくるなど、ジャズのライブとは思えない光景に、善し悪しは別として盛り上がりの凄さを感じました。

年末は故郷、日本でゆっくり過ごすのかな…と思いきや、大晦日にボストン、新年早々にはスイスで公演するというHiromi
彼女の言葉を借りるなら、音楽の冒険旅行はまだまだ終わらないのです。

Set List

1st Set

  1. Softly As In A Morning Sunrise
  2. Led Boots
  3. Clair De Lune
  4. My Favorite Things
  5. 上を向いて歩こう

2nd Set

  1. XYG
  2. Double Personality
  3. I’ve Got Rhythm
  4. Caravan

Encore 1

  1. Place To Be
  2. Time Out

Encore 2

  1. Return of the Kung-Fu Champion
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上原ひろみ~HIROMI’S SONICBLOOM
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上原ひろみ〜Hiromi’s Sonicbloom Japan Tour 2008 “Beyond Standard”

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平成20年11月23日(日)、上原ひろみのライブを観に、東京国際フォーラムへ行って来た。
上原ひろみのライブを観るのは、4月30日(水)の日本武道館以来で、通算4回目だ。
(去年は、9/25 BLUE NOTE、12/9 東京国際フォーラム)

CD同様、ノイズの入った「Softly As In A Morning Sunrise」から始まり(しばらくノイズが入りっぱなしだった気がするが…)、本当に聴きたかった「My Favorite Things」、神懸かり的なプレイが印象的だった「Led Boots」「Double Personality」「Caravan」、プレイ中にリズムを取る足音まで響き渡るくらい荘厳な雰囲気に息をのんだ「I’ve Got Rhythm」など、11曲で途中20分程度の休憩を挟んだとはいえ、3時間にも渡る熱演だった。

「I’ve Got Rhythm」は、途中アドリブで「Rhapsody in Blue」や「The Tom And Jerry Show」のフレーズを取り入れてましたね。

ギタリストはアルバムでプレイしているDavid Fiuczynskiではなく、John Shannon
カッティングやスライドが特徴的なギタリストで、「Caravan」や「Double Personality」の様に変態的なプレイを求められる曲はDavid Fiuczynskiの方があっている気がするが、その他の曲は代役とは思えないほど見事にバンドに溶け込んでいた。

「上を向いて歩こう」の最後、どんどんボリュームを絞っていって、最後ほぼギターの生音だけでプレイするシーンなどは、John Shannonならではと言ってもいいだろう。

上原ひろみの素晴らしさは、卓越した技術や作編曲能力だけでなく、その人間性だという人が多いが、本当にそう思う。
頭を下げたらなかなか上げないし、MCは「ありがとう」を連発、「常に今日が最後のステージだと思って望む」「最前列から最後列の端まで、一音入魂でお届けしたい」など、思っていてもなかなか口にできないし、口にしたことと行動が相反することなど全くない。

音楽に対して情熱的でありながら、ぽわんとした雰囲気。
MCで、左の肘を見せ一言「今年も皆さんの熱い声援を受け、無事に流血することができました(笑)」

12/26(金)シアターコクーン、12/28(日)東京国際フォーラム
今年はあと2回、彼女に会うことができる!

Set List

1st Set

  1. Softly As In A Morning Sunrise
  2. Led Boots
  3. Clair De Lune
  4. My Favorite Things
  5. 上を向いて歩こう

2nd Set

  1. XYG
  2. Double Personality
  3. I’ve Got Rhythm
  4. Caravan

Encore

  1. Green Tea Farm
  2. Time Out
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上原ひろみ~HIROMI’S SONICBLOOM
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