Manami Morita Trio Live at 吉祥寺Strings 2010.03.11

View Comments

2010年3月11日(木)、昨日に続き、吉祥寺 Strings で行われた Manami Morita Trio のライブに行ってきた。

彼女のライブを見るのは3回目で、全てがここ、吉祥寺 Strings だ。

この日は、黄色ベースのマドラスチェックのシャツに、母がロジャースで買ってきたというサスペンダーでの登場だ。
割とカジュアルなのだが、どことなく女子っぽい。

毎度のことだが、靴を脱いで弾くピアニストも珍しい。

1st Set

まずは、昨日も聴かせてくれた「M☆gic」
Esperanza Spalding の為に書いた曲で、Esperanza のメールのシグネチャが Esp. になっていたことからタイトルにした「Esp.」

初めて聴いた「Cup Cake In The Snow」
Bass の Zak Croxall が飼っているネコのタマはすばしっこくクレイジーで、ソファーにおしっこをする(苦笑)と前置きのあった「Tama-Yaccl」

そして、この日一番感動した「Letter From」は秀逸だ。
私は好きな曲が流れると、曲を聴きこもうとする自分より、その時気になっていることを深く考え出す自分が勝つ傾向にあり、時折妄想にふける。

この日もそうで、曲についての詳しい解説はなかったが、聴いている最中に、いろんな人の顔を思い浮かべたことから、きっと日常から生まれる感情を音にした曲なのだろう。

1st の最後は、昨日以上にグルーヴィーな「My Favorite Things」で締めくくった。

2nd Set

2nd は、飼っているセキセイインコの曲「Shima」、スタンダードで「Summertime」、持っている猫の絵が書いてある筆箱に書いてあった五線譜の音を曲にしたと言う「Cat On A Pouch」と続きた後に、昨日も感動した「Fall Forward」

今日は「Fall Forward」について、
「 タイトルはベースの Zak Croxall が決めたもので、ダブルミーニングになっている。”前に落ちる” と言う意味と”秋を前に進む” という意味だ」とMCがあった。

「Fall Forward」は情感溢れるピアノはもちろんの事、歌う様なシンバルが心地良い。
ドラムの Thomas Hartman は、ブラスとスティックを頻繁に持ち替えながら、心地の良い音を紡ぎ出す。

そして「Caravan」「Gley」、アンコールの「?(なんだったろう?)」で 2 Days を締めくくった。

この後は北九州・福岡とライブをし、17日にはアメリカに戻るのだとか。
福岡のライブは、私が Cloudberry Jam とともに2度訪れた Rooms とのことでしたので、目の前のとんこつラーメン屋さんが美味しいことを告げ、会場を後にした。

こうなると、ニューアルバムも待ち遠しいが「まだレコーディングもしてないが、秋頃には出したい」と話していた。
「Letter From」や「Fall Forward」も収録されるのだろうか(されて欲しい)、本当に楽しみだ。

Set List

1st Set

  1. M☆gic
  2. Esp.
  3. Cup Cake In The Snow
  4. Tama-Yaccl
  5. Letter From
  6. My Favorite Things

2nd Set

  1. Shima
  2. Summertime
  3. Cat On A Pouch
  4. Fall Forward
  5. Caravan
  6. Gley
  7. Encore

    1. ?
    Colors
    Colors
    posted with amazlet at 10.03.12
    Manami Morita
    (2009-03-10)
    売り上げランキング: 11508

Manami Morita Trio Live at 吉祥寺Strings 2010.03.10

View Comments

2010年3月10日(水)、吉祥寺 Strings で行われた Manami Morita Trio のライブに行ってきた。

彼女のライブを見るのは、去年の9月以来で2回目。
前回もここ、Strings だった。

マスターによると、2 Days となる彼女のライブは、あっという間に予約が埋まり、キャンセル待ちも多数だった人のこと。
後方の席に放ったものの、無事に予約できて本当によかったと感じている。

1st Set

「What Do We Do」、”A” は “☆” だという「M☆gic」、「Fall Forward」と、初めて聴く曲が3つ続いた。
特に、情感溢れる「Fall Forward」は素晴らしい。

そして、アルバム「Colors」に収録の「My Little Blue Sweetie」「Sleeping Tiger」

最近、ボストンからニューヨークへ引っ越したとのこと。
ニューヨークへ引越して最初に書いた曲だと言う「Wherever I Go」、そして「?(曲名失念)」で 1st Set の幕が降りた。

2nd Set

2nd Set は「Song For You」で始まり、ベースソロが盛り上がったのはこの曲でしたでしょうか「Catch The Pandu」

大好きな「Esp.」から続けて「Interlude」

「タイトルのわりにはセクシーではない(笑)」という「Left Alone Tonight」、俊敏なネコの動きを再現した「Tama-Yaccl」をプレイしてくれた。

アンコールには「My Favorite Things」
ピアノがインすると見せかけてインしない、ひたすらドラムソロが続くと言う、いたずら心にあふれた掛け合いが楽しい。

こうしてあっという間に、2 Days の1日目が終わって行くのでした。

Set List

1st Set

  1. What Do We Do
  2. M☆gic
  3. Fall Forward
  4. My Little Blue Sweetie
  5. Sleeping Tiger
  6. Wherever I Go
  7. ?

2nd Set

  1. Song For You
  2. Catch The Pandu
  3. Esp.
  4. Interlude
  5. Left Alone Tonight
  6. Tama-Yaccl
  7. Encore

    1. My Favorite Things
    Colors
    Colors

    posted with amazlet at 10.03.07
    Manami Morita
    Rambling Records (2009-09-05)
    売り上げランキング: 2440

Manami Morita Trio Live at 吉祥寺Strings 2009.09.19

View Comments

2009年9月19日(土)、吉祥寺Stringsで行われたManami Morita Trioのライブに行ってきた。

私にとってのManami Morita(森田真奈美)との出会いは、iTSでJazzを探していたときに偶然一目惚れ(?)したことがきっかけでしたが、その頃タワレコでは自主制作版にも関わらず、スマッシュヒットを記録していたそうです。

1984年生まれ。
幼少よりクラシック音楽に触れつつ、ミッシェル・カミロ、ミシェル・ペトルチアーニ、パット・メセニー、小曽根真から影響を受け、ジャズに目覚め、独学でジャズを会得。

上智大学外国語学部英語学科入学後、2005年には名門バークリーに留学。在学中から既に欧米の有名コンペで数々の賞を獲得し、エスペランサ・スポルディングやホーザ・パッソスと共演を果たす。

卒業後、自主制作アルバム「COLORS」が、タワーレコード新宿店で大掛かりなディスプレイのもと記録的なセールスとなり話題に。
そして、ランブリング・レコーズより国内盤(9/5発売)のリリースが決定。
今後全国的に注目されること必至!

http://www.rambling.ne.jp/archives/2009/09/colors.php

帽子を目深にかぶった彼女は、店に入ってくるなりピアノの前に座り、前触れもなく弾き始める。

初めて聴く彼女のピアノは、弾ける様に瑞々しい音色だった。

筆箱に書かれた五線譜のメロディをもとに作った曲(タイトルは失念)や、飼っているセキセイインコの曲(Shima)、BassのZakが飼っているネコ(タマ)と、もののけ姫のヤックルを掛け合わせた造語がタイトルの「TamaYaccl」、バークリーの仲間でもあるベーシスト兼シンガーのEsperanza Spaldingのために書いた「Esp.」など、日常を捉えた曲が多い印象だ。

同じ女性ピアニストでも、上原ひろみは情景的で季節や風景が思い浮かぶし、山中千尋は精神的で、古い小説や寓話が思い浮かぶ。
インスピレーションの源は人それぞれということだろう。

1st Setでは「My Little Blue Sweetie」を、2nd Setでは「Esp.」や「My Favorite Things」と、聴きたかったすべての曲が聴けて何よりでした。

ライブ後は既にiTSで購入済みだったアルバム「Colors」をCDで購入し、3人のサインも頂きました。

これだけ素晴らしいピアニストだから、きっとこんな小さなハコでプレイする機会は今後そうそうないだろう。
今日この場所に居合わせたことは、今後自慢できる出来事になることだろう。

Set List

1st Set

  1. My Little Blue Sweetie
  2. Cat On A Pouch
  3. Song For You
  4. Sleeping Tiger
  5. Mornin’
  6. What We Do

2nd Set

  1. Shima
  2. Tama-Yaccl
  3. Esp.
  4. Interlude
  5. My Favorite Things

Encore

  1. Goin’ Home
Colors
Colors
posted with amazlet at 10.03.07
Manami Morita
Rambling Records (2009-09-05)
売り上げランキング: 2440

上原ひろみ Tokyo Jazz 2009 Jazz Is Beautiful at 東京国際フォーラム

View Comments

2009年9月5日(土)、昨日に引き続きTokyo Jazz 2009に行ってきた。
今日のお目当てはソロライブを披露する上原ひろみ

前日(Tokyo Jazz 2009 “Gala Night”)は仕事が長引き、1組目(NHK交響楽団)の演奏の途中で入ることになったが、今日は早めに出発し、地上広場のネオ屋台村でビールを飲みながら野外ステージの音楽を楽しんだ。

野外ステージで演奏していたのは、Peter Beets Trioというオーストラリアのアーティストらしい。
前日のWouter Hamelはオランダだっただろうか?
最近のジャズの裾野の広さには驚くばかりだ。

上原ひろみの演奏は「The Tom and Jerry Show」からスタート。
この曲が聴けるとは思ってなかったので、本当に嬉しい。

そしてMC。
本人は苦手というが、上原ひろみのMCは、いつ聞いても面白い。

今回は「いろんな国を回ってきたけど、ここのケータリングは世界一でした。」と食べ物の話。

そして、自信がないというMCについて「いつか『頑張って』と言われない様になりたいと思います。」というと、会場からタイミング良く(悪く?)「だめ〜」と子供の声が…(苦笑
「だめ〜?ダメ出しされてしまいました…」と上原ひろみ

ここから先は上原ひろみと行く世界旅行。

  • シシリアの真っ青なのにどこか暗さのある海と空をイメージした「Sicilian Blue」
  • ニューヨークにある2つの空港に行く途中、必ず通るBrooklyn Queens Expresswayを、戦いに行く時の出発の道として表現した「BQE」
  • フランスの石畳の道、シュークリームを買いに歩き回る「Choux A La Creme」
  • 弦の上に、薄い金属の様なものを置き、チェンバロの様な音を奏でた「Pachelbel’s Canon」

そして「次の曲で最後になるんですけど、私は欲張りなので3曲入ってます。」と「Viva! Vegas」
アンコールに「Place To Be」で締めくくった。

スリリングな展開に瞬きすらも躊躇ってしまう「BQE」も良かったけど、やっぱり「Place To Be」が最高だった。

おそらくこの「Place To Be」は、世界旅行つながりだと思うのだが、居場所として日本を表現しているのだろうか?
それとも、居場所探しはまだまだ続くことを表現しているのだろうか? と書きながら思うのであった…。

Set List

  1. The Tom And Jerry Show
  2. Sicilian Blue
  3. BQE
  4. Choux A La Creme
  5. Pachelbel’s Canon
  6. Viva! Vegas – Show City, Show Girl
  7. Viva! Vegas – Daytime in Las Vegas
  8. Viva! Vegas – The Gambler

Encore

  1. Place To Be
プレイス・トゥ・ビー(初回限定盤)(DVD付)
上原ひろみ
ユニバーサルクラシック (2009-09-05)
売り上げランキング: 44

Hiromi - Place to Be

矢野顕子×上原ひろみ Tokyo Jazz 2009 Gala Night at 東京国際フォーラム

View Comments

2009年9月4日(金)、Tokyo Jazz 2009に行ってきた。

仕事が長引き、1組目(NHK交響楽団)の演奏の途中で入ることになったこの日。
スタッフの方に、演奏中の暗い通路を案内してもらうと、なんと2列目真ん中の超良席。
ここなら上原ひろみの表情までよく見えそうだ。

まずは、二人の競演としてアルバム「はじめてのやのあきこ」に収録されている「そこのアイロンに告ぐ」からスタート。

そして、矢野顕子の持ち歌である、わらべうた「あんたがたどこさ」「Evacuation Plan」と続く。

矢野顕子がいったんステージから離れ、上原ひろみがソロで「I Got Rhythm」を演奏。
ステージ間近の席だったこともあり、演奏中の上原ひろみの声や足音まで、はっきり聞き取ることができた。

ステージに戻ってきた矢野顕子が、「I Got Rhythm」の一番早いパートを弾き「あれだけ弾けたらいよね〜」と笑いを誘った後は「BAKABON」「My Romance」と矢野顕子の曲が続く。

「Deja Vu」では、矢野顕子がメロディをスキャットする。
これだけ音域の広い曲を歌えるのも矢野顕子ならではだ。

さらに「Rose Garden」を披露し、ステージを去る二人。
鳴り止まない拍手を聞き、即座にステージへと引き返す。

アンコールの1曲目は「Green Tea Farm」
ここでマイクスタンドを設置し、矢野顕子がステージ中央に立ち、上原ひろみがイントロを弾くのだが、いつまでたっても歌が始まらない…。

ここで中断し、矢野顕子が「イントロを聞き流したのは歌詞の出だしを忘れたからです。」と言い、仕切り直して演奏。
どっと沸いたが、オーディエンスの緊張感が途切れてしまったのも事実だ。

最後はMiles Davisの「So What」のメロディから「ラーメンたべたい」を演奏し、沢山のスタンディングオベーションに迎えられながら幕を閉じた。

今日は、帰りにラーメンを食べて帰った人も多いのではないだろうか。
なぜならば私もその一人なのだから…(苦笑

Set List

  1. そこのアイロンに告ぐ
  2. あんたがたどこさ
  3. Evacuation Plan
  4. I Got Rhythm
  5. BAKABON
  6. My Romance
  7. Deja Vu
  8. Rose Garden

Encore

  1. Green Tea Farm
  2. ラーメンたべたい
プレイス・トゥ・ビー(初回限定盤)(DVD付)
上原ひろみ
ユニバーサルクラシック (2009-09-05)
売り上げランキング: 44

Hiromi - Place to Be

akiko
akiko
posted with amazlet at 09.09.23
矢野顕子
ヤマハミュージックコミュニケーションズ (2008-10-22)
売り上げランキング: 1953

矢野顕子 - akiko

Get Adobe Flash playerPlugin by wpburn.com wordpress themes